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権利者団体の反発というのが「良くわかりません」が、著作物の利用が拡大して権利使用料が適切に分配される「ようになる」なら権利者の利益は向上しそうですね。

基本的に、良質な著作物が創造されつづけることは切に望まれるわけですが、そのために著作者貢献者への配分を厚くする必要は必ずあるわけです。
が、著作者貢献者への配分を厚くしようとすればすなわちそのシステムへもぐりこんでいた有象無象への配分は減らさざるを得ません。
そのかたがたは何が出来るわけでもないから自身では創造せずもぐりこんでいたわけで、自身では正当な何かを何も持ち合わせていないために、その根拠のない権利を失うと死活問題となり、必然的に激しい反発をすることになるんですね。
しかし制度がおかしかっただけで、正当な根拠はない。
しかも往々にしてそういう場合に必ず本人は凄い仕事をしているつもりになっている。
本質的でない仕事で過労になっていたりする場合も多々あるかもしれない。
仕事が出来る人が過労である場合は多いけれど仕事の出来ない人が過労になっているほうが圧倒的に多いのは、仕事の出来る人の割合が少ないこともあってほぼ確実である。
したがって自覚は全くない。
激しい反発があるのみ。

配分が来ないので製作続行不能になってしまったものは多い。
食えないとか、食えない以前に持ち出しであるうえに機材等も確保調達できないとなれば製作は中断してアルバイトなどを始めることになってしまう。
これは製作者のやりたいこととは違うし製作物を受け取ろうとする一般人の側のやりたいこととも違う。